モノフィラメントラインとは

ナイロンやフロロラインの事をモノフィラメントラインと呼びます。

モノフィラメントとはmonofilament、つまり

mono(モノ)=単一の filament(フィラメント)=繊維 の事です。

言い換えれば一つの繊維でできた糸という意味になります。

かつて、ナイロンが発明される前、「糸」と呼ばれていたのは細い繊維を撚ったり、束ねたりした物でした。縫物に使う綿糸、編み物に使う毛糸、凧揚げに使うタコ糸等々。自然にある繊維質の物で長めの物を使い、それを合わせていく事で長い一本の糸にします。

このような糸の事をマルチフィラメントmultifilamentと言います。multi(マルチ)=複数の、filament(フィラメント)=繊維。

そして、1935年にデュポン社のウォーレス・カロザースがナイロンを発明してから、単一繊維で構成された糸ができるようになります。ナイロンは化学的に合成される合成繊維の一種です。石油を原料とするナフサからナイロンの原料を蒸留し、その原料物質を化学反応させることで、形を様々に変えられる素材(ペレット)を作ります。ペレット状の素材に熱を加え細長く加工し糸にします。この時に太さを様々に変えられますが、太くても一本の繊維として形作られます。このように作られた合成繊維をモノフィラメントと呼びます。

ナイロンも、フロロ、そしてエステルも糸の構成自体は単一繊維。このためモノフィラメントラインと呼ばれます。

ハイテナのモノフィラメントラインには、様々な独自素材を使っています。そして、その素材・特性によってパラニクス、エスニクス、アクアニクス等の名前が付けられているのです。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事