糸をスナップやアイに結ぶときに気を付けてほしいことがあります。
締めこむときはゆっくりと、できれば結び目を濡らして締めこむ方がよいです。
なぜでしょうか?
釣り糸素材の弱点に、熱に弱いということがあります。この点は総じてどの釣り糸素材でも同じです。
強い摩擦が生じると、熱が発生します。熱が発生すると糸の中の高分子が変性してしまい、強度などに影響が出てきます。
クリンチノットのように、糸の周辺に巻き付いた状態でスライドする結び方の場合、
糸を締め付ける状態のまま、糸の上をスライドさせると摩擦熱が発生します。
同じ摩擦抵抗の場合、そのこすれあう物の移動速度が速いほど摩擦熱は大きくなります。速さに比例して熱量が大きくなります。
熱の発生が糸に悪影響を与えるために次のことに気を付ける必要があります。
熱の発生を抑えるために次のことに気を付けた方がよいということですね。
- なるべくゆっくりと締め込みをする
- 水分を与えて滑りをよくすることで、摩擦抵抗を減らす
糸の特性を最大限活かすためにも、いつもの結び方にも少し目を向けてみてはいかがでしょう?


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