伸度とフッキング性能の関係

ハイテナラインは伸度によりグループ分けされています。現在のラインナップでは「エスニクス」の伸度12%が最も低伸度(伸度レベル「LT」と示されます)。

この伸度は、糸を直線で引き合って、糸が切れた時の長さです。つまり伸度12%は、糸が12%伸びたところで切れる特性を持つということです。

アタリを感じてアワセを決めるとき、この伸度が小さいほうがフッキング力は強いといえます。伸度24%のラインと伸度12%のラインでは、同じ力でアワセた場合、原理上、フックを動かすことができる距離は2倍になります。

ただし、PE出現までは伸度20%超えのナイロンラインに救われたアングラーも多かったはず。ナイロンラインにある程度の伸びがありクッションになっていたことで、いわゆる「アタリがはじかれる」状態を避け、魚が急に反転する場合などに対応できていたわけです。

PEの伸度は一般的に3~5%。これができてから、ロッドはよりしなやかに、リールのドラグはよりスムーズに進歩してきました。

使用特性や透明でないなどの理由でPEを使えない場面、そして、なるべく高感度のラインシステムが必要とされる場面。
こういった条件でこそハイテナの低伸度ラインが武器になります。

コメント

関連記事